ルノーの歴史。

 ルノーの歴史は1898年、21歳のルイ・ルノーから始まったのですが、きっかけは、彼が発明したダイレクト・ドライブ・トランスミッションという、後に特許を獲得し、世界中の自動車メーカーに採用されることとなる技術でした。
 翌年には「ルノー・フレール社」を設立し、会社は瞬く間に成長していき、また数々のレースに積極的に参加しては勝利を収めたことで、パリ市のタクシーの大量生産を受注することにもつながることになりました。第一次世界大戦では、このタクシー1200台が対独戦においてフランス兵の輸送車として大活躍したそうです。
 その後、車に加え、戦車、航空機エンジン、航空機にいたるまで製造したのですが、第二次世界大戦でフランスがドイツに降伏すると、ルノーはドイツ軍の圧制下に置かれ、フランス解放後ルノー社の資産は国に没収されることとなります。

1998年で100年を越えたルノー。この「ルノーの歴史」は世界史との写し換えといっても良いでしょう。

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