デザインには意味があるのです。

 豊かな国土に支えられたフランスは、10世紀の終わりにはすでに独立国家としてスタートしており、ヨーロッパの経済や文化の中心として繁栄してきました。
 誰もがよく知っているトリコロール(3色)のフランス国旗は「自由(青)・平等(白)・博愛(赤)」を表しています。この旗は1789年の革命の際に国民軍が使用したもので、革命後に正式に国旗として制定されました。また制定された当初、この国旗は左から赤・白・青の順番でしたが、1794年に改定され、現在に至っています。

個人主義を誇れる国民性だからこその「ポリシー」がある。
 「自由(青)・平等(白)・博愛(赤)」を国旗とするフランス人は個人というものを大切にします。「自分の存在が世界の進歩にかかわっているように感じられるので、自分の意見を守るためには、通りに飛び出して戦うことさえ辞さない」(フランス人エッセイスト/ジュリー・ドレフェス)とフランス人自身が自らの国民性である個人主義を誇りとしています。そんなポリシーがクルマに対する考え方にも反映されています。

車は道具ではなく、自己表現のためのアイテム。
 たとえば、個人の価値観を何よりも大切にする彼らにとって、クルマは性能を考える前にまず自己表現にふさわしいか否かが重要なのです。それは他人よりも高い服を着て悦に入るという感性ではなく、高くても安くても“自分にとってお洒落”であることを意味します。雑誌などを見て気づかれるかもしれませんが、ごく普通の何気ないシンプルな服を着ていてもフランス人はお洒落です。ものすごいエネルギーを使って自分自身を演出しています。そんなフランスのエスプリがルノー車にはいっぱいつまっています。
 また私どもルノー店は自動車だけでなく、ルノーアクセサリーグッズ(アパレルからオモチャまで)も扱っておりますが、グッズにも「フランスの香りあふれる」何かを感じていただけることでしょう。

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