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世界のルノー工場。(Part 3)
イギリス
●Luton(ルトン) イングランド東部地域、ベッドフォードシャー州ルートンにあるGMの工場。
(別名IBC工場)2001年からTrafic(現在はTraficII)を生産している。同様にOpelビバロと日産プリマスターも生産している。年間生産台数は86,000台(2003年)。
●Enstone(エンストン)
南東イングランド地域、オックスフォードシャー州のあるルノーF1チームの本拠地。
ルノーF1マシーンのボディ・シャシーを中心とした設計、開発と生産をする。
スペイン
●Palencia(パレンシア) スペイン北西部カスティーリャ・レオン州パレンシア県にあるメガーヌHB、メガーヌTWを生産する工場。
1978年生産開始。能力1260台/日。全生産車の85%が輸出用(2003年)で日本仕様のメガーヌHB、TWはこの工場で造られる。
●Valladolid(ヴァリャドリッド)
スペイン北西部カスティーリャ・レオン州都のヴァリャドリッドにある車両組立ておよびパワートレイン工場。
1962年生産開始。車両ではClioIII(新型ルーテシア)とModus(モデュス)を生産。
パワートレイン関係では主にエンジンを組み立て、ヨーロッパ中のルノー工場または日産の工場に送っている。ルノーの全エンジンの30%を生産する。
●Seville(セヴィル)
スペイン南部アンダルシア州都セヴィリャにあるパワートレイン工場。
ルノーのギアボックス生産の1/3以上を生産する。
●Barcelona(バルセロナ)
スペイン北東部カタルーニャ州バルセロナにある日産の工場。
2002年以来、日産イベリアはルノーにTrafic、オペルにViraro、日産にPrimasterを生産。年間生産能力は64,000台(2006年上半期ルノートラフィックは30,580台)
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